『さん付け』で呼ぶ心理!さん付け運動の目的と効果

さん付けとは、誰かと会話をする際に、相手の氏名の後ろにつけて呼ぶ敬称を指しています。主に苗字の後ろへつけられる事が多く、話し言葉で一番使われやすい敬称といえるでしょう。

この記事では、さん付けで呼ぶ際の心理状況やさん付け運動、その運動の目的と得られるメリットについてご説明いたします。

生きていく中で誰かと会話をする状況は避けて通れないもの。そして人と接する時に、礼儀として敬称を意識する事は必要最低限のマナーでしょう。

しかし、こちらがマナーと思ってさん付けをしたとしても、呼ばれる側によっては違うように受け取られてしまう時もあります。その逆として、さん付けで呼ぶ側によってもマナー以外の気持ちを持っている時があります。

この項目では、さん付けで呼ぶ側と呼ばれる側の心理状況を、大まかに職場とプライベートの2つに分けてご説明いたします。

【職場編】さん付けで呼ぶ側の心理

部下をさん付けで呼ぶ場合は相手が年上である事が多く、失礼に当たらないというのが理由です。

同僚をさん付けで呼ぶ場合、さん付けが一番呼びかけやすいからです。会社によっては「君付け」や「ちゃん付け」をする所もあります。しかし、その「君」「ちゃん」付けを不快に思う人が多い為、会社で性別の区別なくさん付けで呼ぶ事が多くなりました。さん付けならば嫌な気持ちを感じる人は少ないだろうというのが理由です。

取引相手をさん付け呼ぶ場合は、会社によってまちまちでさん付けでも問題ない所もあれば、様付けにしている所もあります。取引相手の役職によっても呼び方が変わってきますので、その違いにより、転職で別の会社に再就職をした人等はさん付けが良いのか、様付けが良いのかと混乱するようです。

【プライベート編】さん付けで呼ぶ側の心理

恋人や友人等の親しい相手と話す場合、呼び捨てにしても問題ない相手に対して、さん付けするのは他人行儀に感じるという理由が多いです。

他にも、相手が年上だといくら仲の良い関係であってもさん付けをしてしまうというのもあります。「親しき仲にも礼儀あり」ということわざがありますが、年上という理由からさん付けをとっていいものかと悩みの種になりやすいです。

顔見知り程度の相手と話す場合、ただ単にさん付けが礼儀だからしてるだけという人は数多くいます。特に仲良くする気も、険悪になる気もない相手に対してはそれが一番無難というのが理由です。

他には、相手が何を考えているか分からないから、とりあえずさん付けにしておこうという人もいます。何が好きで何が嫌いかなど相手の考えを全く知らない状態で、いきなり呼び捨てにしては相手を怒らせるかもしれないという不安から、さん付けにしておけば問題ないというのが理由です。

【職場編】さん付けで呼ばれる側の心理

上司にさん付けで呼ばれる場合、先述したように年上の部下の立場である事が多いので、さん付けを当然の事と受け止めている人や気を遣わせてしまって申し訳ないという人もいます。いずれにしても年上か年下かというのは、重要視される要素の1つになるようです。

同僚にさん付けで呼ばれる場合、それがマナーだという共通認識がある為か嫌な気持ちにはなりにくいです。しかし、特に仲良くしたいと考えている相手や、尊敬している相手等にさん付けをされるとよそよそしく感じるようになります。

取引相手にさん付けで呼ばれる場合、先述したように会社や相手によって違いがありますので、様付けに慣れている人だとさん付けに違和感を持つ事があります。

【プライベート編】さん付けで呼ばれる側の心理

親しい相手と話す場合、呼ぶ側と同じ理由でさん付けを嫌がる人は多いです。さん付けよりも呼び捨てが良いという人もいれば、「ちゃん付け」の方が良い、あだ名で呼んでほしいというように希望の呼び方を持っている人が多いです。

親しい相手が年下の場合、さん付けで呼ばれる事は多いです。しかし、仲の良い相手にさん付けされるのを仕方のない事だと思いつつ、寂しい気持ちになる人もまた多いのです。そこで正直に気持ちを打ち明けるか否か、がこれからの関係の分かれ目になります。

顔見知り程度の相手と話す場合、相手に対する親しみの度合いが強ければ強い程、距離感を感じて寂しい気持ちや悲しい気持ちになるといった理由からさん付けを嫌がります。特に、相手も自分と同じくらいの親しみを持っていると思っていたら、尚更落ち込みます。

他にもマナーと関係なく、ご自分の名前が嫌いだからむしろさん付け以外の呼び方をされると不快に感じる、という人もいらっしゃいます。

2.会社で行われる”さん付け運動”って何?

さん付け運動とは、上司や部下の区別なく、役職名ではなく名前をさん付けでお互い呼び合うという1980年代頃から始まった運動の事をいいます。

会社へ初めて入る時は誰しも新人のはずなのに、出世して役職名がつくと何故かさん付けで呼んではいけなくなるというのを、今まで疑問に思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。その状態に異を唱え、さん付け運動をしている会社は数多く、あのトヨタやシャープ等も既に導入しています。

3.”さん付け運動”の目的や効果は?

さん付け運動を導入している会社は何故、今までのやり方を廃止してまでさん付けを推奨しているのでしょうか。

この項目では、さん付け運動をする目的と、それをする事によって得られるだろうと期待出来る結果をご説明いたします。

さん付け運動の目的

今までのやり方だと役職名で呼ぶ事により、当人は自分の功績が認められたと喜び、更にやる気が増すというメリットがありました。しかし、それが影響していつの間にか上司からの命令が絶対とする企業文化が出来上がり、社員は自由な意見を言いづらくなり、会社にとってマイナスとなる結果になっていました。

そういった企業風土を変えて、社員の意識を変えていく事により、最終的には会社の経営がプラスになるようにするのが目標となります。

得られる効果やメリット

コミュニケーションが取りやすくなる

役職名で呼んでいる時は近寄りがたかった上司と部下、別々の部署同士等が、さん付けをする事により、話しやすくなって意見の交換がしやすくなります。

価値観の共有で仕事がしやすくなる
話をする際にお互いの価値観のずれが大きいと、なかなか話が噛み合わず、前に進めません。あまり重要な話ではない場合、片方が途中で諦めてしまいやすいのです。さん付けでそういった事を防ぎ、話をスムーズに進めやすくなります。

意見交換により、新しい発想が生まれやすくなる
意見交換をする事により、部下の新鮮な意見や上司の持つ知識・経験等が合わさって、新しい発想を生み出しやすくなります。

4.まとめ

いかがでしたでしょうか。さん付けについてまとめました。

さん付けをする側とされる側の項目では、いくらマナーとされているさん付けでも、相手や状況によってはむしろ不快に思われる事が分かりました。少し意外に思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さん付け運動の項目では、呼び方を「さん」に変えるだけで社内の雰囲気が良くなり、お互いに話しやすくなる環境が出来て、良い仕事につながるというのは素晴らしい事と思います。

さん付けは良い事だけではなく、悪い事もありますが、それでも相手の気持ちを考えた上で礼儀正しさは忘れないようにしましょう。

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